ドタバタと今年のお盆が終わりました。
その中で、牧場の仲間とのお別れがありました。
一頭は、分娩して間もないお母さん牛です
私がこの牧場にきて、初めて仲良くなった牛さんでした。
牧場スタッフだけでなく、工房のスタッフさんまでも
一生懸命、牛さんを助けようと、手伝ってくださったのですが・・・・
最後のお別れのとき、
私はその牛さんが特に大好きだった餌をあげました。
嬉しそうに食べてくれました。
それが私が最後に見た、生きている牛さんの姿でした。
そして、もう1頭
至夏男とのお別れがありました。
冷たくなった、しげおを見て
あの時、こうしていれば・・・もっと、こうしてあげてたら・・・
しげおは死なずにすんだんじゃないかって
そればっかり考えてしまいました
お母さん牛との
最後のお別れにも立ち会えなくて
しげおに苦しい思いをさせて
そんな自分が情けなくて、悔しくて、辛くて
心にぽっかり穴が開いた感じがしました。
"私って、牛飼い失格なのかも・・・"
そんな事を考えながら
2日間の工房の仕事が終わり
久々の牧場の仕事をしました。
そんな気持ち、吹き飛んじゃいました(笑)
「落ち込んでる暇があったら、もっと勉強しろ!」
牛さんから、そう言われた気がしました。
そうですよね!
失格がなんだ!それなら合格すればいいだけじゃないか!(笑)
失格か合格かなんて牛さんが決めるものですよね^^;
やっぱり私は、この仕事が好きです!!
長くなりましたが、最後に
岡ちゃん・しげおくん、また必ず戻ってきてね^^
それまでにもっと立派な牛飼いになるから!!!
生まれてきてくれて、本当にありがとう。
だいすきっ☆